S-PEC(えすぺっく)交流会は、性別に違和感がある人やLGBTQ+、その家族や友人などを参加対象として、同じような悩みをかかえた人同士が分かち合うことや、交流を目的としたものです。
年齢や性のありかたを問わず参加いただいています。
親子で参加される方も多いです。
「男性に生まれたのに女性として生きたいと思ってしまう」
「女性に生まれてきたのに自分のことが女性だとは思えない」
「自分の性別がよくわからない」
「同性を好きになってしまったかも?」
自分の性別に何らかの違和感がある方、LGBTQ+かもしれないと思う方、子どもと一緒に悩んでいる方、悩んではいないけど友達をつくったり交流してみたい方のご参加をお待ちしております。
交流会の開催日時は、ホームページのお知らせブログをご覧ください。
現在は、宇都宮市を中心に行っています。
2か月に1回ほどのペースで開催できるよう努めています。
※感染症などの事情により、開催が不定期になる可能性もございます。
予めご了承下さい。
いままで行ってきた内容を下記にご紹介します。
●参加者全員でフリートーク
集まったメンバーで最近気になっていることや、困っていることなどを語り合います。
性のありかたとは全然関係ないことでも全然OK!みんなで分かち合いましょう。
●親グループ、当事者グループであつまって話し合い
親には親の思い、当事者には当事者の思いが。それぞれのグループで話し合います。
●テーマ別グループでわいわいトーク
カミングアウト、パートナーシップ、学校のこと、就職のこと…など、テーマごとにグループを作ってわいわいお話します。1グループはフリートークグループにするので、初めての方も安心です。
●多様な性と学校や教育をテーマにした交流会
LGBTQ+について勉強されている教員の方が参加された交流会では、学校でどのようなことが困るのか、どのような学校なら過ごしやすいのかといったことを語り合いました。
学校の先生と当事者の交流は、お互いにとって学校でどうすごすのかということを深く考えるよい機会になりました。
●LGBTとして就職やはたらくことをテーマにした交流会
大学生や若者にって就職は大きなテーマです。就職するときにどう乗り越えたかや、はたらくことって何が大切なんだろう?ということを中心に話し合いました。
<番外編>レインボーアクセサリーを作ろう会
昔なつかしプラ板を使って、みんなでレインボーアクセサリーを作りました。
若者からおとうさん・おかあさん世代も、年代をこえて懐かしい工作に熱中しました!
A. 参加できます。
S-PECでは、当事者だけでなく、その親や家族、友人なども中心的な参加者です。
身近にLGBTQ+がいなくても、LGBTQ+について考えてみたい、学んでみたいという方はお問い合わせフォームからご連絡ください。
教育・医療・福祉などのお仕事をされている方のご参加も歓迎します。